(出典:日産HP)
2017年6月にマイナーチェンジ後の
新型エクストレイル
グレードの比較で特に
「X」と「Xi」などの違いを
わかり易く説明します
Contents
SUV新型エクストレイル 2WD・4WD 比較
2017年6月にマイナーチェンジ後の
新型エクストレイルの販売価格比較
新型エクストレイル グレード価格差は 装備? 駆動方式?
比較ベースは
売れ行き好調の「20X」で
比較していきます
(出典:日産HP)
■シート3列
■エクストリーマーX
■モード・プレミアは
除いています
2WD価格比較
4WD価格比較
(出典:日産HPより加工)
■2WD・4WD の価格差
= 206,280円 4WDがUP
●X・Xi の価格差
= 254,880円 XiがUP
●HYBRIDのX・Xi の価格差
= 179,280円 XiがUP
●X・HYBRID Xの価格差
= 343,440円 HIBRIDXがUP
●Xi・HYBRIDのXiの価格差
= 267,840円 HIBRIDXiがUP
※●のいずれのグレードも2WD・4WDの
違いによる差はなかった
(出典:日産HP)
※以下は2WD Xをベースに試算した内容です
選択① 2WD・4WDどちらにするか 差額 21.0万円
選択② X・Xiどちらにするか 差額 25.5万円
◆比較Ⅰ 4WD Xi にすると 差額合計 46.2万円UP
選択③ HIBRIDにするのか 差額27万円~34.4万円
◆比較Ⅱ 4WD HIBRID Xi にすると 差額 72.9万円UP
となります
この差が必要な装備なのか
不必要な装備なのかで選択内容が変わります
次はその装備等を比較してみます
新型エクストレイル 2WD・4WD 選び方
この差額は 21.0万円 4WDが高い
駆動方式から前輪のみの2WDなのか
4輪駆動の4WDなのか
SUVといえば当然4WDという
ことになります
でも、ほんとうにそうなのでしょうか
駆動方式の利便性は何なのでしょう
(出典:日産HP)
4WDといえば雪道で
もっとも活躍する場面です
最近の気象状況は地球温暖化などで
温暖化が叫ばれています
北極では永久凍土が溶け出していて
メタンガスの発生が問題視されて
注目されているところです
気象状況は、竜巻や台風、豪雪といった
極端な気象が局地的に起こるように感じます
突発的で局地的な災害につながっています
その反面、冬が短い・積雪が局地的
昨今は
積雪期間が短く、平均的に
積雪も少ないように感じます
(出典:日産HP)
将来的には
一部豪雪地は別として
平地での積雪期間が少ないため
スタッドレスタイヤの活用も
期間が短くなっていくのかもしれません
そうするとスタッドレスタイヤを
履かなくなる可能性もあって
冬はノーマルの4WDで
充分となるかもしれません
4WDのスタッドレスが必要なのは
山越えやゲレンデレジャーだけ
普段使いの街乗りでは
ノーマルの4WDか
スタッドレスの2WDで
充分事足りることになります
◆4WDは 21.0万円 2WDより高くつきます
スタッドレスタイヤがいらない
◆スタッドレスタイヤ+ホイールセット
5万円~6万円程度でも
17インチが購入できます
この差15万円前後が
2WDか4WDを選ぶ金額です
雪山や冬の山越えが必要なく
夏のレジャーや街乗りが常の方は
2WDで充分でしょう
雪山等へ出かける方は
4WD差額21万円+スタッドレス4本は
準備されるとこが必要です
(出典:日産HP)
新型エクストレイル 2WD・4WD 燃費比較
続いてランニングコストです
そう燃費です
2WD・4WDの燃費はどうなのか
5人乗り20Xでの比較です
エクストレイルのカタログ値では
2WD:16.4 km/L
4WD:15.6 km/L
実燃費では
2WD:12.0 km/L
4WD:11.5 km/L
といったところです
4WDもさほど燃費が悪いといえません
(出典:日産HP)
4WDでも
使い方によって
遠乗りの4WD
街乗りの4WD
フルタイム4WD
があって
使い方によって
差が大きく変わるでは
ないかと思います
しかし
エクストレイルの
4WD構造は優秀なんです
だから燃費の良さに表れています
下記は4WD構造の説明で
分かり安いデス
エクストレイルの4WDは
オールモード4×4となっていて
ランドクルーザーなどは
フルタイム4WDです
これは構造上センターデフを
持たない構造なのです
(出典:日産HP)
エクストレイルを「4WD」の状態で乾いた路面などを走ると
前輪と後輪の回転差によっていずれかのタイヤが路面と
強制的なスリップを起こす際
生み出されるトルクが
駆動系に大きな負担と
なってしまうので
故障の原因につながります
つまり必要じゃないのに4WDで走るのが車によくないのです
このオールモード4×4は
「AUTO」にしておくことで
スリップしそうなときに
自動的に4WDに切り替え
走行安定性を維持する
という仕組みです
逆に言えば「AUTO」に
しておいても必要なければ
「2WD」走行していると
いうものです
(出典:日産HP)
このように見ていきますと
街乗りや夏季程度のレジャー使いで
あれば無理せず「2WD」
念のためスタッドレスの準備といったところです
一方、雪山や峠越えなど山岳で使用される事が多い方は
間違いなく「4WD」で準備されることになりますね
4WDの燃費がいいのには驚きました!
SUV新型エクストレイル 20X・20Xi 装備比較
この差額は 25.5万円 Xi が高い
この違いに納得できるのか
その内容をみてみました
(出典:日産HP)
20Xiの主な標準装備です
(20Xには無い装備)
・LEDヘッドランプ
・ハイビームアシスト
・インテリジェントオートライトシステム
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー
・フォグランプ
・オートブレーキホールド
・プロパイロット
・インテリジェントLI(車線逸脱防止)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
これだけの装備で特別仕様
として売り出しています
これが得なのかどうなんでしょう
グレード車種「X」をベースに
シュミレーションした結果です
4WD・5人乗り(2列シート)
希望価格=2,755,080 円
(出典:日産HP)
日産HP内で
シュミレーションした内容です
“追加装備1”
LEDヘッドランプ
インテリジェント オートライトシステム
フォグランプ メーカーオプション
75,600 円
“追加装備2”
インテリジェント アラウンドビューモニター
インテリジェント パーキングアシスト
インテリジェント ルームミラー
ステアリングスイッチ(クルーズコントロール)
NissanConnectナビゲーションシステム
インテリジェント DA(ふらつき警報)
クルーズコントロール
349,920 円
“追加装備の合計額”
計425,520円
20Xに追加装備した合計額
増設装備合計 3,180,600 円
これが、20X4WDに
メーカーオプションをバラで
追加で装備した金額です
(出典:日産HP)
一方、特別仕様でセットされた
20Xi 4WD(2列シート)の
売出価格は 3,009,960円
特別仕様車
20Xi 4WD(2列シート)の方が
170,640円がお得になりそうです
尚、上記の追加装備が特別仕様に
当てはまるものではありません
ディーラーでお確かめください
SUV新型エクストレイル X・HIBRIDX 比較
この差額は 34.4万円 HIBRIDが高い
エンジン・バッテリーの違いで
一部OP装備品が入ります
(出典:日産HP)
新型エクストレイル X・HIBRID X パワーの違い
パワーもHIBRIDが182PSと35PS強い
スタート時の力はハイブリッドに軍配です
以下はエンジン性能です
ガソリン車
■MR20DDエンジン
最高出力 : 108kW(147PS)
最大トルク : 207N・m(21.1kgf・m)
総排気量 : 1.997L
ハイブリッド車
■ MR20DDエンジン+RM31モーター
システム最高出力 : 134kW(182PS)
● エンジン
最高出力 : 108kW(147PS)
最大トルク : 207N・m(21.1kgf・m)
総排気量 : 1.997L
● モーター
最高出力 : 30kW(41PS)
最大トルク : 160N・m(16.3kgf・m)
新型エクストレイル X・HIBRID X OP装備の違い
HYBRID20X の主な標準装備
(20Xに無い装備です)
・LEDヘッドランプ
・インテリジェントオートライトシステム
・フォグランプ
・カーペットインテリア(ラゲッジ)
・ハイブリッド専用エンブレム
・ドアロアクロームモール
・車両接近通報装置
車両接近通報装置とは
HIBRIDがそばに来ても気づかないことから
歩行者に伝える装置です
新型エクストレイル X・HIBRID X 燃費の違い
(出典:日産HP)
カタログ燃費
◆HIBRID X:20.8 km/L
◆X:16.4 km/L
実燃費
◆HIBRID X:16.3 km/L
◆X:12.4 km/L
このようなところでしょう
HIBRIDが4㎞~5㎞は
燃費がよさそうです
ガソリンXとHIBRIDX の違いは
ご理解いただけたでしょうか
ガソリン車かHIBRID車か
購入には迷うところです
街乗りでも静かに走って
スタートパワーもあって
燃費も良い
乗って自慢したいところ
(出典:日産HP)
しかし値段が高い
34.4万円は埋められるのか
HIBRIDのエコカー減税
(エクストレイルの試算)
◆エコカー減税:6.90万円
◆自動車税減税:1.95万円
合計減税額 : 8.85万円
たよりの減税もこの程度しか
減税になりません
あと25.6万円
何とかしたいですね
あと26万円あれば
HIBRIDに乗れます
捻出先はあなたの
「愛車」にあります
ディーラー任せの下取りでなく
中古買取専門業者に買い取ってもらいましょう
(出典:日産HP)