(出典:日産HP)
このところはホンダN-BOXが販売台数の首位を
長年に渡り走り続けています
そんな中、世界でも人気となっているのが
SUV車です
ポルシェ・ベンツ・BMW
ボルボ・プジョー・フォード
ランドローバー・ジープ
フォルクスワーゲン・シボレー
など、ほとんどの海外メーカーが
販売せざるを得ない需要と
なっているのが現状です
ライバル車がひしめいてきた中
国産車は引けを取らない勢いで
販売をしているのです
では、エクストレイルはSUVとして
どんな評価を得ているのか
追ってみたいと思います
Contents
日産エクストレイルSUVの試乗レポートと売れ具合!
エクストレイル試乗レポートを
みる前に国内でのSUV販売台数の
最新情報をご覧ください
エクストレイルは売れているのか?
(出典:自販連データより加工)
2018年11か月の販売台数上位10位の
車種で比較したものです
国産車SUVの多い中で
エクストレイルは
第3位と頑張っている魅力的な
SUVと言えるでしょう!
エクストレイルの試乗車装備レポート
今回、試乗したのは
日産エクストレイル20Xハイブリッド(4WD/CVT)
日産エクストレイル20X(4WD/CVT)
(出典:日産HP)
SUV「エクストレイル」の
マイナーチェンジで
主な改良点を重点に
みていきました
まず装備として
■運転支援システム「プロパイロット」
■オフロードでの高い走行性能
■汚れにくいシートや荷室
こういった
基本となるべきことが改良されている
そして、
「20X」で2列シート仕様車の後席に
スライド・リクライニングとし
背もたれを倒して使用する時
6:4だったものを
アームレストを倒すことにより
4:2:4の分割ができるようにしている
これは、バックシート部の利便性が
向上したことになる
そして、リアバンパー下に
「足先を入れて引く」動作により
(出典:日産HP)
バックドアが開閉できるもので
「リモコンオートバックドア」
を装備したことで
両手に荷物が持てることも
インパクトを
与えているところである
ソナー機能で駐車支援する
「インテリジェントパーキングアシスト」
性能も向上させている
マイナーチェンジ最大の特徴は
自動運転技術プロパイロットが
装備できることである
センサーが2か所
フロントウィンドウ上部の室内側
ルームミラー裏側に付けたカメラで
この機能を実現している
(出典:日産HP)
(出典:日産HP)
プロパイロットとは
高速道路の一車線を走行するときの
ステアリング・アクセル・ブレーキ
操作を自動化する機能です
高速道路では気づかない内に
前走車に近づきすぎて
ビックリして急ブレーキを
踏み込んでしまうことがあります
それを防止してくれるのが
プロパイロットです
エクストレイルでは
価格が約14万円で
■自車後方の車両検知警報
■車線逸脱防止支援システム
など、
(出典:日産HP)
安全機能とセットにした
オプションになっている
これはセレナが約24万円であったが
約10万円安く装備できます
(オプション内容に違いあり)
プロパイロットの欲しい方には
買いやすい装備になったといえます
(出典:日産HP)
プロパイロットを実際に使ってみた体感
エクストレイル20Xハイブリッド
4WD車で試乗し、
高速道でプロパイロット機構の操作を
してみました
■ステアリングのプロパイロットスイッチを押す
■セットスイッチを押す
この2段階でプロパイロットが作動します
ステアリングから感じるのは
絶えず、きめ細かく機械操作がありますが
前走車に近づくとブレーキがかかります
それも余裕のある段階で作動しますので
安心感があります
あおり防止機能として強制的な装備として
法律化されるといいのかなと感じます
ほんと自動運転の幕開けかなって感じです
エクストレイル ハイブリッドVSガソリンの燃費
ハイブリッドとガソリンとの
乗り比べでは
(出典:日産HP)
ガソリン車がパワーダウンした
という感じはしなかった
走行性の違いもそれほど
変わることなく軽快感を感じられました
乗り比べで燃費比較すると
燃費計で
■ハイブリッドが 12.7 ㎞/L
■ガソリンエンジンが 10.3 ㎞/L
その差 2.4 ㎞/L(23.3%)
燃費幅はこんなもののようです
日産エクストレイルSUVの試乗車ブログ レビュー
特別仕様車
日産エクストレイル
20Xi HYBRID
に試乗した様子を紹介します
エクストレイルの大胆な外観イメージチェンジ
(出典:日産HP)
2代目エクストレイル旧型との
比較も合わせて
気の付いたところを紹介します
2代目(T31型)は
初代からの直線的なデザイン
でまとめてきていましたが
(出典:wikipediaHP)
現行型の3代目エクストレイルは
旧型とは、まったく別のイメージで
全体的に丸みを帯びて
精悍さや都会的な
フロントイメージとなっています
2017年6月8日のマイナーチェンジ”で
3代目エクストレイルの外観を
日産車のアイデンティティーである
「Vモーション」と呼ばれる
フロントグリルにしています
合わせて、フロントヘッドランプの
デザインも一新されて
精悍なイメージとなりました
エクストレイルの印象的な特別ボディカラー
そして、ボエィカラーが全12色
内、6色が新色としてラインナップ
新らしく設定された
特別塗装色の一つ
プレミアムコロナオレンジは
強いインパクトを与えています
(出典:日産HP)
日産エクストレイルSUVの使い勝手 試乗レポート
特別仕様車
新型日産エクストレイル
20Xi HYBRID
に試乗レビュー「使い勝手篇」
(出典:日産HP)
トランクドアの利便性や
安全先進装置などについては
前述のレポートを
参考にしてください
エクストレイル気になる内部 試乗レビュー
ここでは、内部空間等の
使い勝手がどうなのかを
旧型(T31)の室内とも
比較しながら紹介します
まず、内装でステアリングは
20Sグレード以外は
本革巻ステアリングになっています
シフトノブも本革巻で高級感があります
(出典:日産HP)
そして、まん丸では無いのです
画像下のほうがフラットになっています
D型ステアリングというそうです
操作性は慣れれば
違和感はなくなるでしょう
腹がつかえなくて乗り降りが楽です
ドリンクホルダーは
間仕切りを取り外せて
取付け方によって
ドリンクに充てるエアコンの
風向きを変えることができて
重宝しそうです
間仕切り外せば小物入になります
※紛失注意です
最近はスマホ充電など
コンソール周りの装備も重要に
なってきています
特に電源です
インパネ側にあると
配線がウロウロしますので
整理がつかない車種もあります
エクストレイルのコンソール内に
電源ソケットが格納されていて
コンソール内も広いので
スマホも中に格納できて
すっきりです
電源はラゲッジルーム内にもあります
起動スイッチは
ハンドルの左側にあって
ちょっと見えにくいですし
右側に慣れているので
少し違和感があります。
20S以外のグレードは標準装備です
エクストレイルのトランク空間 試乗レビュー
ラゲッジに移りますが
防水ボードは2列のガソリン車のみです
(出典:日産HP)
ハイブリッド車は布で
床の高さもガソリン車より1段高くなります
バッテリースペースで
影響しているのでしょう
(出典:日産HP ガソリン車)
(出典:日産HP ハイブリッド車)
ハイブリッド車の構造です
(出典:日産HP ハイブリッド車)
①エンジン
③クラッチ
②モーター
④バッテリー
旧型から新型では
ラゲッジルームの奥行が
小さくなっています
トランク容量:550L
これは2列目シートを充実させたことから
バゲッジルームが犠牲になっています
ベビーカーが必要な方や
ゴルフバックを4個以上の方
注意です 入りません
(出典:日産HP)
バゲッジルーム空間の必要性は
それぞれ違うでしょう!
これ以上の空間が必要なら
別の車種で考えることになります
これ以外では
何も文句のつけようはない車種と言えます
高速走行での
振動やタイヤ音が気になりましたが
他の口コミに出ていないようです
冒頭に示したとおり
SUV車では3位の販売台数です
余ほどのことがない限り
買って損することは少ないと思います
個人個人で満足度は違いますが・・・。
そんなこんなで
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
(出典:日産HP)