エクストレイルの現行型は
2013年フルモデルチェンジから
6年経過しました
その間にはマイナーチェンジも
行われています
2019年1月にAUTECからの
特別仕様車でにごしてきています
これまでは
フルモデルチェンジは4~5年ごとに
マイナーチェンジは2~3年ごとに
行われて来ています
そうするとエクストレイルは
フルモデルチェンジから6年です
今年にはe-POWER搭載車の
4代目のモデルが
発表されるかもしれません
(出典元:https://www.nissan-global.com)
ゴーン元会長問題から
主要役員の選任と3社連携の
有り方次第になると思われます
ゴーン元会長の司法判断が
出るまでは難しいと思いますが・・・
e-POWER搭載車なんか発表されたら
エクストレイル中古車
いっ~ぱい出てきますよ
市場に出過ぎるくらい
売れている車ですから
多分ですけど・・・
まぁ~そんなこんなで
フルチェンジの時を待つ間に
その時あわてなくても良いように
エクストレイルの中古車市場も
探っておきます
Contents
日産エクストレイル 中古車 ポイント
エクストレイルの中古車を見る上で
心得ておかなければいけないポイントを
投稿されている内容とは違う目線で
記事にしていこうと思います
(出典元:https://www.ac-illust.com/)
まずは中古車の関心を集める時です
中古車を探しているとき
一概にエクストレイルの中古と言っても
選ぶ基準によってその車種が
中古市場に無いのか有るのか
特に車種とボディーカラーが一致させるのは
難しいところです
下取り時の人気エクストレイルを
知っておきたいとき
新車購入を考えておられる方は
次回の乗り換え時に下取りを高く引き取ってくれる
車種やカラーを知った上で
新車を決めたい方もおられるでしょう
そのような方に役立つかどうかは
分かりませんが筆者目線で
エクストレイルの中古車情報を
ピックアップしてみました
お役に立てれば幸いです
ご覧ください
まず
エクストレイルの車種で
特別仕様車や装備を除いた
基本グレードの分類をしてみました
次のように分けられます
■2WD or 4WD
■5人乗り or 7人乗り
■ガソリン or HYBRID
この違いがあります
(出典元:https://www3.nissan.co.jp)
日産エクストレイル中古車 市場規模(台数)
上記分類に従って
Web上にアップされている
エクストレイルを抽出した結果です
2016年式・2017年式・2018年式の
3ヶ年のデータを整理しました
駆動+乗員数+年式別 中古市場比較
下図は駆動、乗員数、年式から
中古市場に出回っている台数を
表にしたもです
■ガソリン車
■2WD or 4WD
■5人乗り or 7人乗り
■年式
上記の中古市場台数です
この図からの結果は
エクストレイル 中古 7人乗り は 4WD で
1)ガソリン車で2WDはほぼ市場に出ていない
2)4WDの5人乗りが多く出回っている
このような結果です
この図から「4WD 5人乗り」の年式では
どの年でも市場にでている台数が多いですが
特に新しい2018年式が突出しています
これは何を意味するのか
■元々たくさん出回っていて
「2WD」や「4WD 7人乗り」が
売れてしまって
売れ残っているから多いのか?
■当初より「4WD 5人乗り」が
多く出回っているのか?
どう読み取ったら良いのか
長期の統計を取っていないので
判断は難しいところです
(出典元:https://www.ac-illust.com/)
でも「4WD 5人乗り2018年式」は
市場にあるのは間違いありません
このWebサイトが「4WD 5人乗り」を
中心に集めているとは思えませんし
データ範囲を広げれば
もっと多い台数になると思います
なぜ「新しい車で4WD 5人乗り」多いのか
後の記事で究明していきたいと思います
エストレイル ハイブリッド 中古車 市場規模
次に、
■ガソリン車:633台掲載
■HYBRID車:249台掲載
どちらに乗りたいか?
この市場規模はどうなのかを
下図で表しています
この図から見えるのは
1)HYBRID車の「2WD」は中古市場にない
2)HYBRID車はGS車の約40%の中古規模である
エクストレイルの
中古車市場の様子をまとめると
★圧倒的にエクストレイルの中古市場は
ガソリン車が多くて4WD5人乗りが主流
★HYBRID車は4WDの市場となっていると
云えます
エクストレイル中古車 売出価格と価格決定要素
では
中古市場での売出価格はどうでしょうか
上記と同じ3ヶ年のデータから
まとめてみました
下図は3ヶ年の「年式」別を基本に
「シート数+駆動種」別に
下記項目を表示しています
■平均中古車価格(万円)
■走行距離数(万㎞)
■主なグレード
■カラー分布
■車検整備状況
この5項目を表した表です
この図から中古車価格を見ていきます
中古車売出価格を決める要因は
・年式
・グレード(装備)
・走行距離
・修復歴
・車検残期間
・カラー
このような項目で査定されて
売出価格も決定されることになります
但し、中古車ですので
同じ車は他にないのですが
競争上から売出価格から
値引きの高低もでてきます
ここに表しているのは
あくまでも売出表示価格です
実価格は交渉次第で抑えることは
できます
ガソリン車
2018年式
255万円前後で走行距離1万㎞前後
グレードは20Xi
カラーはブラック系
個性的なカラーもあります
車検残期間は1年~2年強と
云ったところです
2017年式
235万円前後で走行距離1.5万㎞前後
グレード20X
カラーはホワイト系が主で赤系+個性色
車検残期間は4か月~20ヶ月
2016年式
この年式では2WDが検体が無く
4WDのみとなります
230万円前後で走行距離は3万㎞
グレード20X
カラーは白系・黒系となっています
車検残期間は車検登録渡しの価格です
ハイブリッド車
2018年式
310万円前後 4千㎞ 20Xi
カラーは白か黒
車検期間は2年~2年半
2017年式
280万円前後 1.4万㎞ 20X
カラーは白系、車検は1年~1年半
2016年式
245万円前後 2.8万㎞ 20X
カラーは黒系 車検登録渡し
上記のような結果となりました
2018年式 3列 2WD の 240万円 は
距離数も少ないのですが
他からすると15万円程度安いですね
車検も十分残っているのに!
この要因はカラーがレッド系だからと
いえると思います
(出典元:https://www3.nissan.co.jp)
2018年式の中古価格を
新車価格と比較する
ことは装備違いもあって
難しいのですが
単純に10%前後安いといえます
新車値引きの範囲と
いってもいいくらいですね
特に2018年式の走行距離です
■2WD:1,000km
■4WD:1万㎞
■HYBRID:4千㎞
これはユーザーの利用では無く
ディーラーでの試乗車・展示車
この扱いで
出てきていると思われます
ユーザーに一通り販売が
行き届いた段階で
試乗車や展示車が
中古市場に出回っていると
思われます
こういったことから
価格もさほど
落ち込んだ価格設定とは
なっていないのです
この中古市場では
「2018年式 4WD 5人乗り」が
突出していました
この要因がディーラーから
「ガソリン車 4WD 5人乗り」の
新古車・展示車・試乗車が一気に
中古市場に放出されたために
突出して出回っているのだと
判断できると思います
価格交渉次第では
まだまだ安価な価格を
狙うことができるのでは
ないでしょうか
交渉価格の目安として
いただければ幸いです
いかがでしたでしょうか
中古車に関心のある方
参考になったでしょうか
他サイトでは
中古車そのものが表示されています
当方は少し観点を代えて
記事にしました
読みづらい・理解しにくい
などご意見もありますでしょうが
ちょっと挑戦してみました
今後も読みやすく理解しやすい記事の
改良していきます
(出典元:https://www3.nissan.co.jp)
最後までご覧いただき
ありがとうございました