エクストレイルの
割安な価格設定
ライバル車よりエクストレイルが
安い価格設定になっているようです
ただオプション仕様が多いので要注意です
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
あると便利で安心できる
予防安全装備のプロパイロット
後側方車両検知装置なんかはオプションです
これらを装備すると
ライバル車より購入価格が
高くなることがデメリットになります
そういった観点を念頭に
選ぶ要素が少しでも特定できればと
書きましたので
参考になれば幸いです
新型エクストレイルの内装口コミ・評判
エクストレイルの
内装・インテリアに
注目しますと
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
デッド評判の内装
◆パワーシートにできない
◆本革のシートタイプがない
◆シフト形状が古臭い
◆運転席回りの収納が少ない
◆ルームランプが暗い
◆スイッチ類周辺が安っぽい
◆合皮シート感触が安っぽい
◆HYBRIDにバゲッジ防水がない
◆Aピラーが太くて死角が多い
◆HYBRIDに7人乗りがない
◆MOPのクルーズコントロールが残念
エクストレイルは一般的に
標準で採用されているような装備が
無かったりオプションであったり
不満部分も多いです
(シフトレンジ)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
好評価の内装
◆防水シートは汚れ濡れても安心
◆シートの質感が良く高級感がある
◆MOPですが背中までのシートヒーターはよい
究極的な内装だけの評価は
上記のように厳しい評価となっています
ユーザーの期待することと
メーカーの力点との
乖離がはっきりしました
ここはメーカーの損得
コストバランスで犠牲になった部分が
ユーザーとの乖離部分ですね
これだけの評価ですと
買いたい車ではなくなりますね
(出典元:https://www.ac-illust.com)
では販売価格がこの乖離を
埋めてくれるのかどうかです
期待部分をガマンすることで
購買意欲につながるのか・・・
価格・性能など総合的に見たときは
好評価で満足されたという
オーナーの口コミがあります
内装以外で満足を得られるところが
大きのかもしれません
ディーラーに出向き試乗も含めて
納得できるところを見出して
ご判断いただけるといいですね
いいところがあることは
販売台数が落ち込まず
第3位を維持していることが
証明しています↓
(出典元:自販連データ加工)
新型エクストレイルの燃費・実燃費の評価
エクストレイル
カタログ燃費値
[2WD]
◆ガソリン車 16.4㎞/L
◆HYBRID車 20.8㎞/L
[4WD]
◆ガソリン車 15.6~16㎞/L
◆HYBRID車 20.0㎞/L
[2WD]平均実燃費
◆ガソリン車 11.8~13.0㎞/L
◆HYBRID車 13.2~16.0㎞/L
(後側方車両検知装置)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
このような数値から
評価されている内容です
◆ガソリン車でもSUVとしてそこそこ満足
◆街乗りでも 11㎞/L位なので不満はない
とのような評価がでています
燃費性能向上には
◆アイドリングストップ
◆低燃費タイヤ
◆車両の軽量化
などが影響していると思われ
評価としては満足といったところです
ライバル車との比較でも
カタログ値ですが
高効率で他車を寄せ付けない
数値になっています
エクストレイル 安全性能と乗り心地の評価・口コミ
エクストレイルの
安全性能や乗り心地を
調べてみました
安全性能の観点
安全には衝突の回避や
衝撃抑制には
次のような装備があります
・踏み間違い衝突
・車線逸脱
・進入禁止標識検知
・車両や歩行者検知
・エアバック
等々があります
ここでは
◆エアバック
◆インテリジェントクルーズコントロール
◆インテリジェントエマージェンシーブレーキ
◆インテリジェントライドコントロール
について
ライバル車とも
比較してみました
エアバッグ
乗員を守る大事な装備
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
エクストレイルのエアバックは
下図①の運転席・助手席前面装備の
エアバックのみが標準装備されていて
下図②③のサイド・ガラス部はMOPとなります
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
運転席・助手席以外の
標準装備です
トヨタ ハリアー
●運転席ニーエアバッグ
●前席サイドエアバッグ
●前後席カーテンシールドエアバッグ
マツダ CX-5
●カーテンエアバッグ
エクストレイルのエアバックは
運転席・助手席以外は
オプション設定となって
標準ではありません
ハリアーはすごいですね
インテリジェントクルーズコントロール
この機能は
車間距離を保ちながら
アクセルやブレーキ操作を
自動で行ってくれます
機能範囲は
約30km/h〜100km/hです
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
0~100km/hの間で追従走行し
停止しても追従機能を維持します
エクストレイルの
速度範囲が狭く
欠点になっています
この装備はMOPになっていて
標準化を期待したいところです
そしてよく似た装備で
プロパイロットというのがあります
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
20Xiと20XiHYBRIDに標準です
20X / 20X ハイブリッドには
MOPとなっています
プロパイロットは
高速道路での同一車線自動運転技術
前車との間隔を維持しながら
追従走行する機能や車線を
自動でキープする機能があります
追従走行している場合
前車が加速すると自動で加速します
ただし、加速がゆっくりなので
前車との間隔が広がって
追従機能がキャンセルされて
しまうことがあります
インテリジェント エマージェンシーブレーキ
これは全車種に標準装備です
前方の車両や歩行者を検知して
警告や自動的にブレーキを
作動させます
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
(車両検知機能)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
(歩行者検知機能)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
エクストレイルの
作動速度は
車両に対しては約10~80km/h
歩行者は60km/hまでとなります
車両に対しては約 10km/h以上
歩行者は約 10~80km/h
◆CX-5
車両に対しては約 4~80km/h以上
歩行者は約 10~80km/h
エクストレイルの方が
車両・歩行者ともに
作動範囲が狭くなっています
安全性を考慮すると
作動範囲が狭いのは
デメリットと言えます
自動ブレーキ以外の
予防安全システムにも差があります
●BSW(後側方車両検知警報)
●RCTA(後退時車両検知警報)
●DA(ふらつき警報)
これらがオプションとなっています
標準装備されています
(後退時車両検知警報)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
乗り心地の観点
乗り心地の評価は
人それぞれで
いろんな要素があります
上記の性能も操舵性などから
乗り心地に直結した影響を与えるものです
ここではアウトドアでの
影響の大きいエクストレイルの
優秀機能を紹介します
その秀逸が
インテリジェントライドコントロールで
全車種対応機能です
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
インテリジェントライドコントロール
これはエクストレイルの乗り心地に
関係します
とくにアウトドアの悪路で優れた機能を
発揮してくれます
通常ですと「でこぼこ」道路では
上下に車が揺さぶられ
身体も同じように反動を食らって
車酔いになることがあります
この「でこぼこ走行」を助けて
できる限り安定した走行ができるように
作用してくれるのが
インテリジェントライドコントロールです
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
エンジンとブレーキの
両方を自動制御しながら
上下方向の揺れを少なくしてくれます
ドライバーの疲労軽減や安心感も確保して
同乗者にも安定した乗り心地を与えてくれます
エクストレイルのメリットですね
その他乗り心地に影響する要素
他にはエクストレイルの
トランスミッションは
CVTが搭載されています
前進のシフトレンジ
図のようにレンジが
「D」と「L」しかありません
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
なんか古臭いレンジですよね・・・
前進が2機能だけですと
エンジンブレーキなど
操作性が悪く
乗り心地にも影響しそうです
足回りは固め
エクストレイルの足回りは
比較的固めのセッティングになっています
オフロード仕様となれば
仕方ないことかもしれませんが
舗装の継ぎ目などでは
凹凸が敏感に伝わりやすく
もう少し柔らかい方がと
感じる方もおられるようです
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
エンジンのパワー(馬力)
エクストレイルのガソリン車は
1997ccのエンジンを
搭載しています
エクストレイルのエンジン
●形式:MR20DDガソリン
●最高出力:108kW
●最大トルク:207N・m
2.0ℓガソリン ターボエンジン
最高出力:170kW
最大トルク:350N・m
CX-5
2.5ℓガソリンエンジン
最高出力:140kW
最大トルク:251N・m
このように比較しますと
非力なことが伺えます
エクストレイルの
ガソリン車には
このエンジン以外の
モデルが無いことから
辛いですね
この差は
◆発進時
◆追い越し
◆登り坂
など
パワーの必要な場面では
不満と感じる方もおられ
乗り心地からすると
イライラするかもしれませんね
(出典元:https://www.ac-illust.com)
逆に
◆2000ccでも十分な加速
◆アクアよりエンジン音が静か
◆2.0ℓでもストレスなくスムーズに走れる
といった
満足の口コミもあります
このように評価の良し悪しは
人それぞれですから
試乗しながら確認されることが重要です
(インテリジェントルームミラー)
(出典元:http://www.nissan.co.jp)
性能や評価まとめ
エクストレイルの全般的な評価は
アウトドアに最適なSUVといわれています
ただ装備的には
ライバル車に劣るところがあります
◆エンジンパワーが非力
◆予防安全支援装備が標準化されていない
このようなことが目立ちましたね
このマイナスが価格に反映して
ライバル車より
お買い求めやすくなっていたり
(値引きが多い?)
ここが交渉のポイントかも知れません
購入ポイントをどこに絞るのか
●価格なのか
●安全装備なのか
●乗り心地なのか
●パワーのある走りなのか
それぞれの求めるところが
違ってきます
エクストレイルの妥協点が
早く定まれば
契約もスムーズでしょうけど
定まるまでは悩ましいことです
やはり足で回って
納得のいく一台を見つけてください
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました