
(出典:トヨタHP)
エコカー減税は
平成21年度(2009年度)税制改正から
実施されていて
エコカー補助金は
■普通乗用車 10万円
■軽自動車 7万円
環境性能に優れた自動車の
購入補助金制度が実施されていましたが
(2012年)平成24年7月5日(木)
18時をもって申請受付を終了し
制度も廃止されています
現在は「CEV補助金」という
環境性能に優れた新車を
購入する場合に
国から補助金が出る制度があります
そして
グリーン化税という
排出ガス及び燃費性能の優れた
環境負荷の小さい自動車(低公害車)は
その性能に応じて税が軽減される制度も
存続しています

(出典:日産リーフHP)
ここでは
それらの制度をみていきます
Contents
トヨタ ルーミーのエコカー減税等 いくらお得?
エコカー減税とは
排出ガス性能及び燃費性能に
優れた自動車に対して
それらの性能に応じて
■自動車重量税
■自動車取得税
を免税・軽減する制度です
※特例措置が適用は1回限りです
自動車重量税
下図はH30年度の
新車新規登録時と
継続検査時の自動車重量税の
軽減対象額を表した図です
【新車新新規登録時の重量税】

(出典:国土交通省HPより加工)
【継続検査時の重量税】

(出典:国土交通省HPより加工)
※どちらも1年自家用車の基準は除いています
《雑学》
3年自家用・2年自家用・1年自家用という
分類があります
これは
・3年自家用 = 新車
・2年自家用 = 継続車検または中古車
・1年自家用 = レンタカー
と分類されています(参考まで)
自動車取得税
自動車取得税は都道府県税です
地域によって、取得税が異なる場合があって
おのずと減税額が異なる場合があります
下図はH30年度の
自動車取得税の非課税・軽減の基準を表しています
赤枠矢印が取得税対象を示しています

(出典:国土交通省HPより加工)
あとの記事で紹介していますが
エコカー減税の対象である
■自動車取得税
■自動車重量税
の非課税・免除・軽減の対象基準は
年々きびしくなっています
ルーミーのエコカー減税の目安!
先に記載している通り
エコカー減税の対象税額は
■自動車重量税
■自動車取得税
です
ルーミーG(2WD)クラスで見てみましょう
メーカー希望小売価格
1,684,800円(税抜き1,560,000円)
エコカー減税
自動車取得税:20%減税の約8,500円
自動車重量税:25%減税の約5,700円
減税される額の合計:約14,200円
となるようです
なお、グリーン化特例に対して
ルーミーは対象外(次項で紹介)
グリーン化特例とは?
排出ガス性能及び燃費性能に
優れた自動車に対して
それらの性能に応じて
■自動車税
■軽自動車税
が軽減されます
下図は国土交通省の
自動車税のグリーン化特例の基準です

(出典:国土交通省HPより加工)
重量税のグリーン化特例で
ガソリン車であるルーミーは
燃費基準がH32年度基準を
達成していないため
軽減対象となりません
この制度は、新車新規登録等から
一定年数を経過した自動車には
自動車税・軽自動車税を重課される制度です
軽減だけでなく
長く乗っていると税金が上げられることです
大事に乗れば乗るほど
課税強化される?
なにか、おかしいですよね!
CEV補助金とはなんでしょう!
過去、エコカー補助金が出ていた時がありましたが
廃止され、環境性能を重視した制度として
生まれています

(出典:イラストAC)
電気自動車(EV)だけが対象なの?
現在は、CEV(クリーンエネルギービークルの略)
という環境負荷の低い次のような自動車を
対象としています
■EV(電気自動車)
■PHV(プラグインハイブリッド自動車)
■FCV(燃料電池自動車)
■CDV(クリーンディーゼル自動車)
上記が、このCEVに含まれています
こういった車は、環境性能に優れ
大気汚染など環境問題を
改善するのに有効なのですが
従来のガソリン車よりも
生産コストが高く
車両価格が高額になっています
そこで、普及促進するために
従来のガソリン車との間の
価格差を減らして
買いやすくするため
補助金を出す制度が
CEV補助金です

(出典:イラストAC)
地方自治体の購入補助もあるかも?
CEV補助金は購入価格に対して
一定の補助金を支給してくれるもので
国からだけでなく
県や市の地方自治体も
補助金を設定しているところがあり
住んでいる地域によっては
それぞれの制度から補助金を受け取れます
次世代自動車振興センターとは?
この制度を活用するには
一般社団法人 次世代自動車振興センターに
申請し承認されないと交付されません

(出典:トヨタHP)
購入補助金の額は
1.5万円(クリーンディーゼル自動車)
~208万円(燃料電池自動車)の
範囲で補助されます
対象車両ごとに違いがあります
こちらから確認してください
申請受付・対象登録期間の例です
●補助金申請書受付期間
平成30年4月20日~平成31年3月4日(必着)
●申請対象となる車両の初度登録期間
平成30年2月 1日~平成31年2月22日
※平成30年1月31日以前の
初度登録車両は補助金申請の対象外です。
詳しくは次世代自動車振興センター
のWEBサイトでご確認ください

(出典:トヨタHP)
トヨタ ルーミーのエコカー減税等のまとめ
■エコカー減税
■グリーン化特例
■CEV補助金を
観てきました
これからは、減税や非課税・免除・補助金など
検討する範囲が広くなりました
イニシアルコストも抑えて
ランニングコストも抑えたい
叶えたいですね
買い時 注意です! 減税基準がキビしくなっているかも?
エコカー減税の基準について
下図には例として
H29年度とH30年度の
制度基準を比較しています
赤枠矢印のように
■軽減達成基準
■非課税対象基準
■免税対象基準
が厳しくなってきているのが
お分かりいただけると思います。
今後も継続されるであろう次年度以降の基準も
ますます厳しくなる可能性があります
買い時には注意が必要です

(出典:国土交通省HPより加工)
☟

(出典:国土交通省HPより加工)
長~く乗るのも善し悪し増税になってしまうかも!
グリーン化税制は
排出ガス及び燃費性能の優れた
低公害車でその性能に応じて
税が軽減される制度ですが
逆に、一定古くなった自動車には
重課されるものです
グリーン化税制は
新規登録から一定の年数
■ガソリンエンジン車13年
■ディーゼルエンジン車11年
を経過した乗用自動車は
税率を約15%重課する制度でもあります
乗りすぎ注意です!

(出典:トヨタHP)
自動車の購入補助金制度をうまく活用しよう!
環境性能に優れた
次世代を担う自動車を手に入れたい
まだまだ、高嶺の花!
非課税・免除・軽減・補助金
検討する要素満載ですが
将来を見越した車えらびが重要ですね
乗れるなら乗っておきたい次世代自動車!
この次世代自動車を少しでも
安い予算で購入する方法を
試してみましょう!
今乗っている自動車のディラー下取りより
はるかに高く買い取ってくれる
買取専門業者に一括して複数社から
合い見積もりを取る方法です
誰に遠慮することなく
誰を気遣う必要もなく
ディラーの下取りと称する値引き
がこんなにも安かったと
気づかされる時がきます

(出典:トヨタHP)
今や中古市場も盛んになっていて
車種によっては中古車屋さんは
必死にその車種を探し集めておられます
買取業者にとっては
見積れるチャンスが多いほど
うれしいことなのです
そのチャンスによっては
宝の車種が出てくるかもしれない
なので遠慮なく一括見積査定をして
買取業者間で競争して高い見積先に
買い取ってもらえれば
幸いなことありません
あなたが欲しい車が
従来のガソリン車なのか
次世代の自動車なのか
どちらにしても

(出典:トヨタHP)
下取り価格が高ければ高いほど
新車購入の予算は増えるのわけです
高~く買い取ってもらいましょう!!
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